docomoでeSIM発行の道はなぜか険しい
アンテナ2本がこれからの主流??
デュアルSIM
自分はGoogle Pixel6 を利用していますが、Pixel6はデュアルSIMに対応しています。
デュアルSIMとは、 その名の通り 1端末でSIMを2枚挿せる機能です。
nanoSIM と eSIM でそれぞれ1枚ずつの計2枚になります。
LIBMO と ahamo で デュアルSIM したい
自分は LIBMO の nanoSIM を Pixel6に挿して 利用していたのですが、
先日、格安な端末販売にホイホイ釣られて docomo の ahamo を 新規契約してしまいました。
回線の使い道は真剣に考えずホイホイ契約してしまいましたが、
使ってみると やっぱり ahamo の 回線品質は LIBMO より明らかに良質。
LIBMOは昼12時の回線があまりに貧弱で、以前よりストレスを感じていました。
そんな中 ahamo の クオリティに触れてしまったので、
もう 貧弱なLIBMOが許せなくなってしまいました。
LIBMOの番号で発着信できる状態を保ちつつデータ回線は ahamo にしたい!
と一念発起して デュアルSIM の道を模索することにしました。
LIBMOはeSIMを使えない、ahamoは使える
eSIMを使う際は、eSIMに対応した通信キャリアでなければなりません。
しかし、LIBMOはeSIMを非対応です。ahamo は eSIM に対応しています。
Pixel6 は nanoSIM + eSIM のスロット構成なので
デュアルSIMにするためには ahamo を eSIM にする必要があります。
ということで、ahamo で eSIM 発行をすることにしました。
手続きは無事終わりましたが、結論、想定より険しい道のりでした。
行く手を阻む数多の障害が、docomo の eSIM発行手続には存在します。
以下に eSIM 発行する際の 躓きトラップ を紹介します。
トラップ① ショップ来店が必要
一番のズッコケポイントだったのですが、
ahamo で 物理SIM → eSIM の手続きをする際には、
ドコモショップへの来店が必要です。
ahamoポータルの
「その他の手続き」-「esim発行・再発行のお手続き」
にアクセスしても、
上記のメンテナンス情報のページにサイトに遷移します。
「2021年10月25日(月)~」となっていますが、
2022年05月21日現在、臨時システムメンテナンス継続中です。
最初、「アレ?これはWebサイトのバグかな?」と思いました。
サイトには
「ドコモショップにてお手続きをお願いします」
とありますので、
素直に従って、ドコモショップに来店することにします。
トラップ② 来店理由の選択肢に悩む
ドコモショップに来店予約しようとすると、2つ目のトラップに出くわします。
予約時に選択する来店理由に、「ドンピシャといえる選択肢が存在しない」のです。
こちとら「ドコモショップにてお手続きをお願いします」
と言われたから予約しようとしているのに、
「あれ?本当に来店していいのかな?」
と思わされます。少し理不尽を感じました。
「その他」-「その他」-「UIM再発行」
を選択して、予約しました。これでなんとかなると思います。
トラップ③ eSIMって何?という対応をされる可能性がある
来店後もトラップは続きます。
これは応対したショップ店員のリテラシーにもよると思いますが、
eSIM発行したい旨を伝えると、
「は?eSIM?再発行?(何いってんだこいつ・・・)」
という対応をされる可能性があります。ここは毅然と応対しましょう
トラップ④ 発行手数料をあやうく請求される
これも、応対したショップ店員のリテラシーによると思いますが、
「店頭での手続きのため2200円頂戴します」
という説明をしてくる可能性があります。私は3回言われました。
店頭での手続きは docomo都合によるものなので、毅然と拒否しましょう。
実際には請求されることもありません。
トラップ⑤ ドコモ非対応機種を理由に断られる【特に注意】
eSIMを発行する際は、移行先端末(Pixel6)の EIDを提示する必要があります。
デバイス情報の画面を店員に見せたところ、機種名を質問されたので Pixel6 であると答えると、
なんだかゴニョゴニョして、数分待たされた結果、
「Pixel6 は ドコモの非対応機種のため 店頭で発行をお受けすることはできません」
と言われました。
散々トラップを仕掛けられた中、くぐり抜けてようやくEIDを示すところまできたところで、
このようなことを言われたので、正直、かなりイラッとしてしまったのですが、毅然と
「自己責任で結構ですので、発行手続きをしてください」
と言って、なんとか手続きを進めてもらいました。
トラップ⑥ EIDを手入力するので緊張感がある
32桁のEIDをショップ店員が手入力して手続きをします。
間違って入力されてしまったら、堪ったもんではありませんので、しっかり確認しましょう。
目視による32桁の数字確認は、謎の緊張感がありますので打ち勝ってください。
トラップ⑦ 開通手続きは教えてくれない
eSIM発行手続き自体はすぐに完了するのですが、その後の開通手続は教えてくれません。
どこでプロファイルをダウンロードするか、のURLくらい案内してほしいのですが、何もありません。
「自己責任で」と言った建前、ショップ側も口をつぐんでしまった気がします。
教えてくれないので自分で調べましたが、
https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/supports/settings/index.html
にて作業できます。
「eSIM申込み」-「eSIMの発行」より開通手続きをしてください。作業自体は簡単でした。
おわりに
docomoでのeSIM発行レポートみたいな記事になりましたが、
以上のように、発行の際は様々なトラップに出くわすことになります。
私のように困る人が少なくなることを願って、本記事を作成しました。
なにかの参考になれば幸いです。
同じようなことを書かれていたブログ記事もありましたので下記にLINKを載せておきます。
参考記事